よくあるご質問
明太子について
- 明太子は何の卵からできているのですか?
-
鱈(たら)の一種「すけとうだら」の卵から出来ています。
すけとうだらの卵は成長とともに ガム子→未完熟子→完熟子(真子)→目付→水子→皮子と呼ばれます。その中で辛子明太子造りに適しているのは、粒子感があり艶の良い「真子」。たくさんの原卵の中から、ひとつひとつ丁寧に選別を重ね、上質の真子を使用して辛子明太子を製造しています。 - 原産地と加工地はどこですか?
-
厳選したアラスカ産(アメリカ)とロシア産の原卵を福岡で加工しています。
世界でも指折りの漁場アラスカ・カムチャッカ半島(アメリカ)で水揚げされたすけとうだらは脂のりが良く、包卵率が高いといわれています。
博多ふくいちでは直接現地に出向き長年の経験で培った確かな眼で原卵を買い付け、その中でも最高の原卵のみを使用し、福岡の自社工場で加工しています。 - 「たらこ」と「明太子」の違いを教えてください
-
「たらこ」すけとうだらの卵を塩水調味に漬けて仕上げたもの。
「たらこ」は塩と調味液で仕上げており、唐辛子の辛みがなくまろやかな味わいです。辛さが苦手なお子様やお年寄りの方にお勧めです。
「明太子」たらこを唐辛子や調味液をブレンドした独自の辛子液に漬けて熟成させたもの。
「明太子」は3種類の唐辛子をブレンドした独自の辛子液で仕上げており、程よい辛みと熟成された深い味わいが特徴です。当社の辛子明太子は、辛さ控えめでまろやかな味つけですので、お子様からお年寄りの方まで美味しく召し上がっていただいております。 - 冷凍保存してもいいでしょうか?
-
はい、冷凍保存すると60日間は美味しく召し上がれます。
【冷凍保存のコツ】
一本ずつ空気が入らないようラップでぴったりと包んで冷凍庫で保存して下さい。 ラップとの間に隙間が入ると、霜がおりて食材が傷んでしまいます。 出来る限りぴったりと包むのが美味しさを保つコツです。
また、ラップの上からアルミホイルで包むと、変色をおさえ綺麗な色のまま保存できます。
~小切れ明太子の場合~
1食分の明太子をラップに包んで冷凍保存。
~つぶっこ(料理用明太子・バラコ)の場合~
ビニール袋に1cm程度の厚みで平たく伸ばして冷凍保存。 その際、一回分の分量の切れ目をお箸などで押さえて付けておくと、必要な分量を折って使えて便利です。
【解凍のコツ】
召し上がる前日に冷蔵庫に移して、ゆっくりと時間をかけて解凍して下さい。
急いで解凍すると水っぽくなってしまいますので、ゆっくりと時間をかけるのが美味しく解凍するコツです。
一度解凍した物を再び冷凍すると味が落ちますのでお控え下さい。
- 明太子の端が変色しているのは何ですか?
-
すけとうだらの胆汁の色ですので、召し上がって問題ございません。
希に明太子が緑や黒っぽい色に変色している場合がございます。 これはすけとうだらが捕獲された際に、内臓が破裂して胆汁が卵巣についた天然のもので、全く体に害はないので安心してお召し上がりいただけますが、少し苦みがある事もございます。 気になるようでしたら除去してお召し上がり下さい。 - 髪の毛のような物が明太子についています
-
すけとうだらの細い血管ですので、召し上がって問題ございません。
明太子に付着している黒い線は、すけとうだらの細い血管が皮に付着したものですので、召し上がっても問題ございません。 気になるようでしたら除去してお召し上がり下さい。